ショックレー変位を伴う欠損したフランクの部分転位の変位と同様にプライム無しからプライム無しの変位や、プライム付きからプライム付きの変位が現れます。またプライム付きからプライム無し、プライム無しからプライム付きの変位も現れますが、この連載のその(1)で考察したリストには無いショックレー変位です。これらのちょっと変なショックレー変位はすでに、連載その(4),(5)で考察しました。また、これらの積層の構造には、純粋な余剰のフランク型積層欠陥にショックレー変位を与えて生成することが可能なものがあり、またショックレー変位付きのものにさらにショックレー変位を与えて生成することが可能なものもあり、それらを整理すると図7-5のようになります。これらの関係が意味する事は、図4-5,4-6,4-7で考察した話と同じです。これらの構造は、純粋な余剰フランク型積層欠陥+ショックレー型積層欠陥の複合体と見なすことができます。


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